英語長文読解ーオススメ勉強方法!!
みなさん、こんにちわ!!
今回は、前回に引き続き英語長文読解についての勉強方法をご紹介させていただきます。前回は長文読解にオススメの参考書と問題集を3冊ご紹介させて頂きました。もう、ご覧になりましたでしょうか??
私は、昔、塾講師をしておりました。その中で、長文読解を教えさせていただくことも多々ありました。そして、授業をしていくにつれて「できる子」・「できない子」の差が分かってきたのです。今回は、「その差」からわかったことを中心に勉強方法をご紹介させて頂きます。
目次
「できる子」・「できない子」の差!?
早速ですが、みなさんには「この差」がわかりますか??
「勉強を頑張ろうとしない」
「やる気がない人」
「継続できない人」
などのように、気持ちの問題を考えたでしょうか?たしかに、長文読解できる子は勉強への意欲が高いと思われます。しかし、差は気持ちの問題ではないのです。
では、どのような差でしょうか??
それは「問題を解くスピード」たった1つなのです。当たり前のように見えて、難しいことであり、多くの人ができていない部分であるのです。
「問題を解くスピード」
これは、皆さんは意識すらしたことのない部分であると思います。しかし、とても重要な部分であり、避けてはいけない部分であるのです。
何が重要かというと、「スピードは遅くする」ことが大事なのです。そして、ただ遅くするだけではなく、「しっかり理解しながら」ということが大事なのです。
最初は長文を理解するのに、時間がかかり遅くなってしまうかもしれません。しかし、何度も何度も繰り返し読解していく中で、スピードは速くなっていきます。これがいわゆる「速読」に繋がるのです。できない子は最初から速読しようとして、理解もしないまま問題を解いて1つの問題を無駄に消化してしまうのです。
〇〇をすれば得意ジャンル??
では、次に長文読解を得意ジャンルにするための方法をご紹介させて頂きます。皆さんは、長文読解を得意にしようとしたときに、何を勉強しましたか??
私はあることをすることで長文は得意科目に変わると思っています。それは、「フレーズ」と「指示語」です。もちろん、単語や文法、ディスコースマーカーも理解していなければなりません。しかし、長文を本当に得意にするためには「フレーズ」・「指示語」が欠かせません。
「フレーズ」
これは、長文の問題を解いている時や、英語の問題集を解いている時に出てくる「言い回し」を覚えるということです。つまり、英語の問題を解いていて、気になる言い回しや、自分が分からなかった言い回しが出てきたときに自分で暗記ブックを作り、そこに記入し暗記するということです。
「指示語」
これは、「it/this/that/there/here」などの指示語が何を指しているかをしっかり理解することが大事です。
ここで、ポイントなのが
thisー1つ前の文に指示内容が多い(「this:」の形は「:」の後の文)
that-2.3つまえの文に指示内容が多い
この2つを理解しているだけでもだいぶ変わてくるのでしっかり覚えてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2回にわたり英語の長文読解について参考書・問題集・勉強方法をご紹介させて頂きました。ぜひ、ご紹介させていただいた、参考書・問題集を使い、上記の勉強方法を実践してみてください!!
前回ご紹介した、参考書をもう一度ご紹介します!!
以下の3冊がオススメです。ぜひ一度チェックしてみてください!!
やっておきたい英語長文500 (河合塾series) [ 杉山俊一 ] 価格:956円 |
価格:1,188円 |
ビジュアル英文解釈(part1) (駿台レクチャー叢書) [ 伊藤和夫(1927-1997) ] 価格:1,300円 |