あなたに必要な英語の資格を案内!!TOEICだけじゃもう古い!?(part1)
TOEICのスコアさえあれば本当に充分??
最近、日本で生活するにも英語は必要になってきています。学校ではもちろんのこと、職場やキャリアアップするにも欠かせないですよね?
外国人観光客が増加していく中、場所を聞かれたときに「that direction」なんてさらっと答えることができるのはかっこいいですよね!
また、英語で伝える力があると新しい発見があるかもしれないですね!
しかし、「自分には英語で伝える力がある」と思っていても、客観的な基準がないと他の人はわかってくれないのが現実、、、、、
そこで、英語の資格が重要になります!!
でも、ここで問題となるのが、
「英語の資格がたくさんありすぎる、、、、」
「どれを受験すればいいんだろう、、、、、」
「とりあえずTOEICが有名だから、、、、、」
と、あなたは考えてませんか??
受験する前にちょっと考えてみましょう
TOEICは世界的にも有名です。しかし、それだけで本当に充分ですか?
資格を取得するときに大事なことは、「その資格が本当にあなたに必要?」ということです。
「ドイツ語のスキルが欲しいのにフランス語の資格を取得しよう!」
これは、誰が見ても可笑しな話しですよね。
では、次の文はどうでしょう?
「アメリカへ留学したいから、TOEICで高スコアを取ろう!」
どうでしょうか?
違和感を感じた方はすごいです!
しかし、「何が変なの?」と思った方は、ここで資格の違いについて勉強しましょう。
努力することは大事ですが、「努力する方向」を間違えないように、1つ1つ資格について知っていきましょう!
学業・仕事・キャリアアップに英語を使いたい方へ
英検(実用英語技能検定)
英検は、日本で一番有名といっても過言ではないと思います。皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。学生の頃に先生から斡旋されたこともあると思います。また、英検は2級以上を持っていると就職活動に有利になると言われています。
1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級の7段階に分かれています。
1級は大学卒業程度、2級は高校卒業程度という目安になっており、また、入試、センター試験に対応する英語力が身につくとも言われています。しかし
、現在、海外大学での英語力の証明では英検はほとんど使えないところが多いです。
TOEIC
英語のコミュニケーション能力をはかるテストです。最近の就職ではTOEICの点数を見るところも少なくないです。
英検と違い、レベル別に試験問題が変わらく、全員が同じ問題を解きスコア10~990を取得します。
また、聞く・読む・話す・書くの4技能を測ることができます。
初級者・中級者向けに、TOEICスコア450点以下の方用のTOEIC Bridgeというのもあります。
TOEICの受験者は日本人と韓国人が大半を占めており、アメリカでTOEICを知っている人はほとんどいなく、英検と同様に海外大学での英語力の証明ではTOEICはほとんど使えないところが多いみたいです。
しかし、日本では英検と肩を並べるくらい有名なので、資格をとることは日本で働く場合、有利になると思います。
BULATS
みなさんはおそらく聞いたことないと思います。日本では認知度は低いですが、EUを中心として広く世界に普及しているビジネス英語能力テストです
海外勤務を考えている人にとっては取得した方が良いと思われます。
ペーパー版とオンライン版の2種類あり、100点満点のスコアと6段階のレベルで判定されます。
国連英検
国連英検 : 日本国際連合協会主催 国際連合公用語英語検定試験
BULATSに続き、あまりなじみがないかもしれません。しかし、その名の通り、国連職員になるためには重要な資格で、A級以上に合格することが条件です。
英検と同じようにレベル別の試験となっており、特A級・A級・B級・C級・D級・E級の6段階に分かれています。
レベルの目安としては、C級が英検でいうところの準1級〜2級、B級が英検TOEIC730~859のレベルで英検の準1級〜1級くらいです。将来、国連で働いてみたいという方は一度受験されてみてはどうでしょうか?
日商ビジネス英語検定試験
ビジネスという名前がついていることからもわかるように、企業で英語のビジネス文書の作成や、海外取引に関する実務的な文書作成能力を認定する試験です。
2級までは就職前に取得しておきたいレベル、1級はビジネスで使用するレベルの英語という目安になっています。
日常会話ではなく、ビジネスで専門的な英語を使える人の需要が高い貿易会社や海外と取引をする商社、外資系企業への就職を考えている方には必要な資格です。
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